映画のお話
どうもです。
先日BAD ENDで映画に触れましたが、
何となく映画について書きたくなりました。
私の映画の好みは『ノンフィクション』や『歴史』『ヒューマンドラマ』
などで、社会派や戦争の映画をよく見ます。
私事を殆ど書いたことありませんが、
『右寄り』だとか『左寄り』とかあ~だこーだ
思想を批判したり決め付けるのはキライです。
結果論として自分はどっち寄りってのあるかもしれませんが
派閥とかも嫌いなので、良いものは良い、悪いものは悪い!
というシンプルな考えで人間関係や思想を大事にしています。
間もなく8月、日本は終戦記念の放送とかも流れる頃ですが
毎年色々と考えさせられますね。
さて、今日は衝撃を受けたり感動した映画をはじめ
ハッピーエンドやその他いろいろ書いてみます。
ちょっと思想的な意見なども書くかもですが
基本、争いは好みませんので考えが異なる方は
右から左に受け流していただければ幸いです^^
●号泣した映画
大量虐殺の映画です。
DVD2枚組みで4時間くらいなので長いです。
ただ、見るなら時間をとってじっくり一回で見ることを
オススメしたい映画ですね。
この映画は白黒映像ですが、様々な理由や狙いはあるかと思いますが、
殺害シーンが多すぎるにも係わらず、ずっと見ていられるは
白黒映像のためかと思います。
多くの人が理由無く当たり前のように殺害されるシーンが続きます。
淡々と殺されるシーンを見ていると、恐ろしいもので
そういうシーンが当たり前に感じてしまいます。
最初、オスカーシンドラーは野心に満ちた実業家といった
雰囲気で金儲けのためだけに低賃金でユダヤ人を雇い、商売を始めますが
本来は心優しい人だったのでしょうか。
次第に情が芽生え、虐殺から救う目的でお金が続く限りユダヤ人を
買い、雇用します。
戦争が終わり、ラストシーンのシンドラーの手が震えるシーンで
ドッと涙が出てしまいました。
白黒映像もそうですが、映画の構成としてもラストシーンを
引き立てるために凄く計算されていてると思います。
ただ、そういうことは抜きに、命の尊さや重さを考えさせ
られる、そんな映画ですね。
映画もありますが(反町隆主演)命の危険と隣り合わせの時代に
こういった行動を起こせる人は本当に凄い。
【オスカー・シンドラー(Wikiより)】
●役者の名演技!を感じた映画
『はだしのゲン(中井喜一主演)』
これは終戦記念だったかテレビのドラマスペシャルで
放送されましたが、DVD化されています。
私が相当幼い頃、親に原作の漫画を全巻見せて
もらい、戦争についての関心が芽生えた切欠と
なりましたが、何年か前に中井喜一主演で放送されました。
ストーリーは全て知っていましたが、素晴らしい演技に
胸を打たれたシーンがありました。
軍に志願した長男。
非国民と批難や妨害を受けながらも反戦の姿勢を
貫き、子供達に生き様を教えてきた父は、やりきれない
怒りや複雑な思いで背中を向けたまま。
見送りにも姿をみせませんでした。
列車の中で父の作った下駄を握り締め
家族との別れに涙する長男。
ふと窓の外を見ると・・・
最後の別れになるかもしれない子を見捨てる親は
いないでしょう。
最近、児童虐待のニュースが多すぎますが
ゆとり教育のせいか、何かが狂っていませんかね。
って思います。
あ、私も一応子がいます。
このほかに、戦地を舞台とした映画は、、、
どれかに絞ってピックアップするのは難しいです。
追い詰められる恐怖感を強く感じたのは【プラトーン】や
【硫黄島の戦い】、安全地帯はどこにもない銃弾の激しさを
感じた映画は【太平洋の奇跡】や【プライベートライアン】。
特攻では【永遠のゼロ】や【月光の夏】も良い映画でしたが
リアルな戦争の真実を知るには映画ではどうしても
わからない部分が多いです。
そのため最近はYOUTUBEで実際に体験、生還された方々の
ドキュメンタリーを見る事が多くなりました。
●北朝鮮の現実を描いた映画
『クロッシング』
最近も様々なニュースが報道される北朝鮮の生活を描いた映画です。
どうしたらこの国は変わるのでしょうか?
私にはわかりませんが、他国の好き嫌いは個人の自由だと思いますが、
外国人すべてを一くくりにして否定するのは私はしたくないです。
多くはありませんが、色々な国の友達がいるのですが
文化の違いで意見ややり方がすれ違うときももちろんあります。
でも「(国)人だから」ではなく、人間性(心)を大切にして
理解し合えるのが一番だと思っています。
北朝鮮は幼い頃から徹底的な教育と外部情報が遮断されている
ようですから、早く国民の皆さんが他の普通の国を知り
体制が変わって幸せに暮らして欲しいですね。
(脱出できた方々は口をそろえてこう言っていますね)
このクロッシングは2002年、脱北者が北京のスペイン大使館に
駆け込む事件をモチーフにしているようですが、制作は韓国なので
韓国で信者が多いキリスト教のカラーが色濃く入っている印象を
受けました。
現実はそんな情報も乏しく、もっと悲惨なのでは?
と想像しましたが、エンディングは有る意味バッドエンドであり
主人公の命にとってはハッピーエンドとも言える複雑な結末です。
ただ、ハッピーエンドと受け止めるならば、これは本当に
一握りの幸運な人の例と言える気がしました。
●スッキリ爽快!なハッピーエンド
『グーニーズ』
85年の古い映画で、主題歌はシンディーローパー。
基本、多くの映画はどれもハッピーエンドですが、これを
ピックアップした理由・・・
信じられない体験をしたにも係わらず、他に知られることなく
子供達の思い出のまま終るストーリーは多々ありますが
(ピーターパンみたいな)
グーニーズのラストは、テレビレポーターも含め、大衆の目の前で
子供達の言ってたことが明らかになるので、とってもスッキリします。
『海賊船?はいはい、わかったよ^^』⇒『・・・え?、、マジじゃん・・・』
みたいな感じw
『大人に本当だったと信じてもらえた』
これは子育てにも大切なことかもしれませんねw
これを見るとディズニーランドに行きたくなりますw
●アクションモノでハマッた映画
『SHINOBI』
当ブログではゲーム含めてアクションは好みじゃないと書いていますが
その手のジャンルで何度見ても飽きなかった唯一の映画です。
キャスティングも自分好みかもしれませんが、やりすぎ感ハンパ無い
感じがクセになりますw
北斗の拳とドラゴンボールの中間点を取ったような大技連発ですw
●恋愛モノで納得した映画
『ローマの休日』
イキナリですが恋愛系の映画は大嫌いなんです。
なんか見ていてダルくなってしまいますw
オードリー・ヘプバーンも特に興味は無かったんですが
ある日突然、クラシック映画を見なければ、、、
というナゾの責任感に襲われて見てみましたw
で、、、面白かったですw
オードリー・ヘプバーンの魅力も納得しました。
なんというか、天真爛漫な行動に次第に引き込まれる魅力を感じました。
楽しい意味でのハラハラドキドキ感も嫌味なく調度良い感じでした。
長年、散々名作名作と目にしてきましたが
名作と言われるのも納得。
見もしないで勝手に『つまらない恋愛モノだろう』と
決め付けていただけにスッキリしましたw
これを機にテーマ曲だけは知っていて好きだった
シェルブールの雨傘も見てみましたが、、、
記憶にありません~私的に圏外だったようですw
■ジブリ的性格診断?
余談ですが、宮崎駿作品の代表作といえば
など多々ありますが、
ジブリアニメが大ブレイクの加速をしたのは
私の年代だとこの4作かなと感じます。
魔女の宅急便の次はおもいでぽろぽろですが
ここで一区切りしたような印象でした。
なんとなくですが、ジブリ作品の好みで
性格が垣間見れる気がします。
あなたは4作の中でナニが好きですか?
★【ナウシカを選んだあなたは】
自分に厳しく正義感の強いあなたは
冷静に物事を考え、目的に向かって着実に
進もうとする努力家です。周りからは真面目と
思われがちですが、反面、心のどこかで
何かを壊したいとモヤモヤしていませんか?
いっそのこと飲んだくれてカラオケでバカ騒ぎ
しちゃいましょうw
★【ラピュタを選んだあなたは】
探究心が強く、想像力が豊かなあなたは
リスクを省みず、チャレンジするタイプです。
ただ、失敗を恐れずチャレンジして、周りに
迷惑をかけないように注意!
また、心のどこかで“運命の人”を探していませんか?
豊かな想像が妄想で終らないように注意しましょうw
★【トトロを選んだあなたは】
やんちゃな一面もありますが家庭的で優しく
周りを幸せな気持ちにさせてくれるタイプです。
非現実的なことはあまり好まず、リアリティを
求めます。良い意味で現実を見ながら家庭を
大切にしますが、時には守りではなく攻めることにも
チャレンジしてみましょう!
★【魔女の宅急便を選んだあなたは】
センスが良く、異性の友達も多いあなたは
幅広い交友関係を活かして様々な分野で
活躍するでしょう。
周りが羨むほどの人気者になれる反面
敵も多いので、人間関係に慎重になりすぎる
一面も、、、
あまり慎重になりすぎず、自分も周りも
信じて行けば更なるリーダーシップを
発揮できるでしょう!
と、、、、勝手に診断でしたが・・・
6人くらいの調査結果ですので
気にしないでください&突っ込まないでくださいw
●前回忘れてたBAD END映画
『リミット』
イラクで働いていた人がテロリストに襲撃、拉致されたという
設定ですが、棺おけ(棺おけかどうか明確ではありませんが木の箱)
に入れられて土の中に埋められている状態から映画が始まります。
場所はこの中だけなので制作費を抑えてここまで終始緊迫させる
映画もなかなか凄いですね。
で、本当にバッドエンドで具合悪いです。
閉所恐怖症の人は見ないほうがよいですね。
そうじゃなくても息苦しい気分になりました。
今日は少々堅いお話からはじまりましたが、
段々とほぐれてゆる~くなってしまいましたw
あ、因みに私はラピュタ好きですw