RECOLLECTION OF RPG

気ままなゲームブログです。すっかりロスクル(ロストクルセイド)中心のブログになりましたw

オススメのレトロゲーム達

皆様、新年いかがお過ごしですか?

ロスクルはまだまだ闘技場でボッコにされてますが

おかげさまで約半年でかなり強くさせていただきました!

フレンドさん、ギルドメンバーさんありがとうございます!

しかしながらあまりにも補填しない運営、、、

会社方針なんですかね。やりすぎもいけませんが

やらなすぎもいけません。さじ加減難しいでしょうけど

新年を祝って何かプレゼントくらい欲しいですねぇ(笑)

 

今日は久しぶりに違うネタ。

私の記憶に残ったレトロゲームをご紹介。

 

最初はランキングにしようかと思っていたのですが

一回のネタで終ってしまうのと、順位をつけ辛い良作も

あるのでシンプルにご紹介的なネタで書いていきます。

 

 

今日はRPG

任天堂「MOTHER」

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これはファミコンで1989年に発売されましたが、後の1994年に

スーパーファミコンで2(ギーグの逆襲)が発売。

そして長い年月を経て2006年にDSで3が発売されました。

注目事項はタレント糸井重里氏がゲーム制作に大きく係わっていること。

これにより当時には無かった異色の世界観やゲーム性のRPG

だったと思います。以下世界観について

 

~~~wikiより世界観について~~~

初代『MOTHER』はアメリカ音楽・映画へのオマージュであると形容できる。

平凡な街に住む少年であった主人公が、異星人の来襲に対し

世界を守るというのが基本的なストーリー。

世界の各地に散らばる友達と出会い、力を合わせ、高度な科学力で

地球を侵略しようとする異星人・ギーグとその手下達と戦っていく。

そのため世界中に散らばった歌(エイト・メロディーズ)を集めることが

ゲーム上の重要な要素となっている。

糸井自身がインタビューなどでアピールしていたが、アメリカ文化に

大きな影響を受け、また『スタンド・バイ・ミー』や『グーニーズ』などアメリカ映画への

オマージュが見られる。アメリカ的な町並、鉄道などが登場。総じてジュブナイル

児童文学的な雰囲気を持つ。主人公の両親に対する呼称も「ママ」「パパ」である。

『MOTHER』の主人公の喘息持ちという設定は『グーニーズ』へのオマージュ。

「テレポートの際は一定の距離を高スピードで移動する必要がある」のは、

バック・トゥ・ザ・フューチャー』を思わせる。

マザーズデイではヒッピーなお兄さんが登場する。音楽面でもアメリカ文化や

ビートルズ影響を受けており、実際ゲーム中のミュージックもそれらの雰囲気に

合わせている。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ゲームは下記のプロローグと主人公の家のラップ現象からはじまります。

1900年代のはじめ
アメリカの田舎町に黒い雲のようなかげが落ち
一組の夫婦が行方不明になりました。

夫の名はジョージ。妻の名はマリア。
2年ほどしてジョージは家に戻りましたが
どこに行っていたのか何をしていたのかについて
誰に話すことも無く不思議な研究に没頭するようになりました。
妻のマリアのほうはとうとう帰っては来ませんでした。

 

1988年 マザーズデイの町外れ・・・

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グラフィックに関しては特別優れていたわけでは無いですが

これまでフィールドの町や城アイコンに重なると

町に入る(画面に切り替わる)といった主流のパターンでは無く

フィールドも町も一体となっています。

フィールドを歩いていると徐々に看板や道が出てきて

民家やビルなどが並ぶ町並みになって行きます。

 

最初は違和感があったのですが、慣れてくると広い世界を

冒険してるって感じが凄くあってイイですね。

wikiにもあるように【スタンドバイミー】のようなほのぼのした

世界がとても癒されます。

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 敵も序盤は“おにいさん”や“おじさん”ほか野良犬やへびなどの動物たちで

ごく身近な存在が“おかしくなった”感じを出しています。

ストーリーが進むにつれて宇宙人が出てきて侵略の雰囲気が色濃く

なって行きます。

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その他、武器などの装備類も野球のバットや帽子など

種類は多くはありませんが身近な装備品です。

バトルに勝利すると倒した!ころした!ではなく

“われにかえった”など良い子に優しい言葉遣いも親切ですね。

 

また、多くのRPGでは敵を倒すと経験値はもちろんGOLDなど

お金を入手することができますが、MOTHERでは

(一応バトル勝利に応じて貯まりますが)デパートなどで

キャッシュカードを使ってキャッシュディスペンサーから

お金を引き出します。

セーブは電話でお父さんとお話しします。

 

こう見るとだけでもほのぼのしたRPGって感じですが

プロローグの通り、かなり悲しく寂しいストーリーが主体と

なっています。

 

超ざっくり話すと

宇宙人にさらわれたジョージとマリアはどこかの星で

ギーグ(ラスボス)を育てる。

ヤバイと思ったのかジョージはマリアを置いて脱出。

その間マリアはギーグをわが子のように愛し、子守唄(8メロディーズ)

を歌って聞かせ育てる。

ジョージはマリアを助けるためにイブの開発に没頭する。

 

その後の細かいことはうまく説明できませんが、、

ゲームスタートはこの約80年後くらい?になります。

 

長い年月が経って地球侵略をし始めたってことですかね?

ジョージと何か関係があるかわかりませんが

主人公達は超能力を使える子たちです。

 

ゲーム中盤以降に出てくる異世界マジカントの国は

マリア(母)の悲しみ?など強い念が生みだした世界。

 

少しずつ集めた8メロディーをマジカントの国のマリア(クイーンマリー)

に聞かせるとギーグを育てていたときの記憶を思い出す。

“そう、そう、このうただった。あぁ、ギーグ、

本当の子供のように可愛がったのに、、、しっぽをふってた

赤ちゃんだった、、、こもりうたを、、、でも、、、”

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こう意味深な言葉を残してマジカントの国は消えて行きます。

 

ラスボスのギーグ戦では武器による闘いではなく

集めた8つのメロディーを歌う。ギーグが忘れてしまった

母の記憶によって戦意を失い、最後は地球から去って行く。。。

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といった感じなのかな?(笑)

超ざっくりですね、ごめんなさい(笑)

 

ともかく当時のRPGの中でもテーマがしっかり

しているというかメッセージ性がとても強い

RPGだったかと思います。

 

途中で出会う仲間たちの名前、必殺技、好きな献立

など自由に名前をつけて旅ができるのも楽しいですね。

魔法とかじゃなくて超能力ってのも新鮮だったし、

トンネルをくぐったり、、、お墓を通ったり、、、

 

うーん、超能力は別としてやっぱりスタンドバイミー

みたいですね(笑)